先月2022年9月30日(金)13時からLinks Agent開催による「既存事業×メタバースで未来のビジネス戦略を描く」と題し、メタバース入門編のような内容のウェビナーへ登壇してきました。上記のバナーの通り、バーチャルしろくまとして、アバターにて登壇となりました。
アバターをつかったZoom会議は非常に簡単にできるようになり、モーションキャプチャの進化が進んだなーと実感しております。ここでは、どういった接続で実施したかを綴っておきたいと思います。
①まずはモーションキャプチャする!
「Webcam Motion Capture 」というWebカメラのみでキャプチャできるソフトをインストール。月額199円でサブスク化し、アップデート対応にしました。アバターと背景を任意のものへ変更します。アバターファイルはVRMファイルが一般化され始めていますが、バーチャルしろくまのVRMファイルを選択しするとこうなります。
②OBSでモーションキャプチャ画面をキャプチャ!
「OBS」という配信や画面合成に重宝するソフトをインストールし、先ほどのWebcam Motion Captureの画面をキャプチャします。
③仮想カメラ化する!
OBSの「仮想カメラの開始」ボタンを押下します。これにより、キャプチャ映像がWebカメラの代わりに利用できるようになります。
④Zoomのビデオをバーチャルカメラにする!
次に、「Zoom」を立ち上げ、ビデオの項目の 「^」矢印を選択し、Webカメラが選択されているところを「OBS Virtual Camera」を選択します。これで、自身の映像がアバターのキャプチャになります。
あとは、通常どおり画面共有など会議やウェビナーへ参加など行えます。
ウェビナーでもお伝えしましたが、2年前ぐらい前までは、モーションキャプチャをするにはセンサーを付けるか、高価なスタジオを借りるか?の方法だったのが、2020年ごろから映像解析にAI補完が加わることで、Webカメラやスマホカメラのみでモーションをキャプチャできるようになりました。
よかったら、使ってみてください。
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